三菱ふそうトラック・バスは、ふそうキャンター、キャンターガッツのデフロスタ、灯火装置について不具合があるとして、平成19年4月16日、国土交通省にリコールを届け出た。原動機の始動補助装置において、グローリレーのコイル仕様が不適切なため、グロープラグ作動時にコイルが高温になるものがある。そのため長時間使用すると、最悪の場合、当該リレーのコイルがショートしヒューズが溶断して、電源を共有しているデフロスタのブロアモータ等が作動不良となるおそれがある。
平成14年5月29日から平成19年3月8日に生産された37464台が対象。
改善措置の内容として、全車両、グローリレーを対策品に交換する。
また、ふそうザ・グレートの車体(エンジンリアサポート)について不具合があるとして、平成19年4月16日、国土交通省にリコールを届け出た。エンジンリアサポートの強度が不足しているため、旋回頻度の高い走行を繰り返した場合等に、当該サポート部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂の進行により当該サポートが破断して、エンジン搭載位置にずれが生じ、最悪の場合、プロペラシャフトのユニバーサルジョイント部が破損、脱落し、走行不能となるおそれがある。
平成1年4月28日から平成8年7月5日に生産された3995台が対象。
改善措置の内容として、全車両、エンジンリアサポートを点検し、不具合品が装着されている場合は当該サポートを対策品と交換し、プロペラシャフトユニバーサルジョイントを新品と交換する。また、サポートを交換するものは、エンジンアンダーカバー及び給脂配管を形状変更品と交換する。
さらに、ふそうエアロクイーン、エアロバス、エアロスターのサンバイザについて不具合があるとして、平成19年4月16日、国土交通省にリコールを届け出た。
運転席側のサンバイザ取付金具の溶接が不適切なため、溶接部がはがれるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、車両振動等によりサンバイザが垂れ下がり、運転手の視界を妨げるおそれがある。
平成13年1月17日から平成18年6月16日までに生産した2477台が対象。
改善措置の内容として、全車両、サンバイザ取付金具を対策品に交換する。
なお、上記3件のリコールについて、ソースおよび対象車の型式、車台番号の範囲および製作期間など詳細は
リコール情報/平成19年4月16日
2007年4月18日
三菱ふそうトラック・バス、ザ・グレートなどリコール
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