三菱ふそうトラック・バスは、ふそうエアロキング、エアロクイーン、エアロバスの排出ガス循環装置(EGRパイプ)について、平成17年7月27日に国土交通省にリコールを届け出た。
排出ガス循環装置(EGR)のパイプの強度が不足しているため、排気ガスの熱によるパイプの伸縮やエンジンの振動等により当該パイプに亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行して騒音が増大するおそれがある。また、当該亀裂部からエンジンルーム内に吹き出た高温の排気ガスにより、エンジンルーム内に設置した火災報知器が吹鳴するおそれがある。
ふそうエアロキング、エアロクイーン、エアロバス 3車種、計5型式で、平成12年6月〜平成17年3月生産の合計3105台
改善の措置として、全車両、EGRパイプを対策品と交換する。
詳細は三菱ふそうウェブサイト/リコール
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/recall/050727/1494.html