三菱ふそうトラック・バスは7日、親会社の独ダイムラーと共同で、ハイブリッドシステム向け部品などの一部について共通化を検討していることを明らかにした。コスト削減を進めて商用のハイブリッド車(HV)の価格競争力を高め、普及をはかる。同社の小型ハイブリッドトラック「キャンターエコハイブリッド」の次期モデルに使うハイブリッドシステムの部品や制御ソフトについて、ダイムラーの高級車「メルセデス・ベンツ」のハイブリッドタイプのものと一部共通化させる可能性が高い。
三菱ふそうとダイムラーは、すでにハイブリッド車以外の一部車両でエンジンやトランスミッション(変速機)を共通化している。三菱ふそうはダイムラー・トラック部門とハイブリッド開発拠点「グローバル・ハイブリッドセンター」(川崎市)を2008年に設置。キャンターエコハイブリッドの次期モデル開発などを進めている。発売時期は未定だが、欧州の排ガス規制が強化される12年前後となるとみられる。三菱ふそうは03年に三菱自動車から分離・独立。05年にダイムラーの連結子会社となり、同社のアジア戦略を担う。キャンターエコハイブリッドは国内のほか、アイルランド、オーストラリア、バンコクでも販売している。
Fuji Sankei Business i 2010年4月8日掲載内容から紹介しました
2010年4月12日
三菱ふそうトラック・バスとダイムラー、HVシステム部品共通化
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