本格的な降雪シーズンを間近に控え、札幌運輸支局は除雪車の点検繁忙期を迎えた。早朝から支局構内に大小さまざまな除雪車が搬入され、新規検査の順番待ちとなっている。暖冬ともいわれているが、すでに山間部では初雪を観測し、除雪車の出番は遅くないようだ。
除雪車の新規検査は、10月中ごろから始まった。検査開始の午前9時前には除雪車が構内に所狭しと並ぶ。除雪車は、路面の氷を削るグレーダー、ショベルローダー、ロータリー除雪車、小型の歩道除雪車などさまざま。大半が大型トレーラーで運ばれるため、広い構内は一層狭くなる。
検査に通常1時間前後かかるが、屋外検査のため、雨や雪、強風の日は検査員泣かせとなる。ピーク時は例年、1日30台以上の受検があるという。今冬は500台前後の新規検査が見込まれている。
自動車検査独立行政法人北海道検査部は特別体制を敷いて「迅速で的確な検査に務めたい」としている。
一方、燃料の軽油が高騰しており、除雪車や排雪ダンプの大幅な維持費アップが避けられない状況にある。大雪になれば、市町村の除雪予算が底をつき、その作業が滞ることが懸念されている。
日刊自動車新聞2005年11月2日〜除雪車の点検繁忙期に〜より紹介しました
2005年11月5日
北海道の除雪車、点検の繁忙期
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