中古建設機械の輸出価格が上昇している。油圧ショベルは1年前から4割上昇し、リーマン・ショック前の水準にほぼ並んだ。中国、東南アジアを中心に、インフラ整備や農作業用の需要が伸びている。新興国をけん引役とした開発投資の回復が鮮明になった。
コマツが3月に開いたオークションでは、主力の油圧ショベル(20トン級、使用期間5年)の平均落札価格が約807万円と、昨年11月より7%上昇した。直近の安値だった昨年3月に比べると44%高い。道路や住宅の整備が進む中国の買いが活発なほか、「タイやインドネシアが農耕用に買い付けている」(コマツの須藤則行執行役員)。輸出用のコメやパーム油といった農作業の増産が進んでいるためだ。
日本経済新聞2010年4月30日夕刊〜中古建機の輸出価格上昇〜より紹介しました
2010年5月6日
中古建機の輸出価格上昇中
コメントはまだありません »
コメントはまだありません。
