石油製品の需要減少に歯止めがかからない。資源エネルギー庁の石油統計速報によると、ガソリンや重油を含めた燃料油の2009年度の国内販売量は1億9493万キロリットルと08年度比3%減った。7年連続で減少し、22年ぶりに2億キロリットルを割り込んだ。
油種別では軽油や重油が大きく減少した。景気低迷でトラック輸送や工場燃料の需要が低迷した。一方、ガソリンは0.1%増の5756万キロリットルとほぼ横ばいだった。原油価格が過去最高値を更新した08年度にガソリンの買い控えが進んだ反動による面が大きい。自動車の燃費向上、ハイブリッド車などのエコカーの普及、若者の「車離れ」・・・。足元の景気には明るさがみえるものの、先行きもガソリンなどの需要拡大は見込みにくい。需要減退は元売り各社の供給削減努力を上回る速度で進んでいる。
日経産業新聞2010年5月11日〜燃料油販売7年連続減 トラック・工場向け低迷〜より紹介しました
2010年5月13日
ガソリンなど需要の減少
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