三菱ふそうトラック・バスは主力の小型トラック「キャンター」を8年ぶりに全面改良し、近く発売する。商用車として世界で初のデュアルクラッチ式のトランスミッションを搭載するなどし、現行車に比べて最大10%程度、燃費性能を向上。来年9月に小型トラックでも施行される環境規制「ポスト新長期」にいち早く対応し、市場で先行するいすゞ自動車の「エルフ」を追い上げる。
搭載する6速デュアルクラッチ式トランスミッション「DUONIC(デュオニック)」は三菱ふそうが独自開発し、生産も自社で手がける。変速時の出力低下やショックを抑えることで、積み荷への影響も最小限にとどめることができるという。また排気量3000ccの直列4気筒ターボディーゼルエンジン「4P10」はイタリアのフィアット・パワートレイン・テクノロジーと共同開発した。(略)
また大型トラックに搭載されている窒素酸化物(NOx)の除去装置「尿素SCR」を国内の小型トラックとしては初めて採用した。エンジンの燃焼効率も高め、燃費性能の向上につなげた。(略)
日経産業新聞2010年11月10日〜三菱ふそう 小型トラックの燃費改善〜より紹介しました
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2010年11月12日
三菱「キャンター」8年ぶり全面改良
2010年11月10日
トラックエンジン停止中もクーラーOK
いすゞ自動車グループのアイ・シー・エル、三菱化学、日本フルハーフは、トラックのエンジンを止めても太陽光発電で運転室内のクーラーを作動させるシステムを共同開発した。荷台上部に設置した太陽光パネルで発電し、バッテリーに電気をためて利用する。同システムを採用すれば1時間あたり約1.8リットルの軽油を節約できる見込み。2年後の発売を目指す。
読売新聞2010年11月8日〜停車中もクーラー作動〜より紹介しました
2010年11月4日
トラック販売台数が減少
トラック業界がまとめた10月の普通トラック(積載量4トン以上)の販売台数は前年同月比16.3%減の2763台だった。前年実績割れは2カ月連続。9月に新たな環境規制「ポスト新長期」が全面実施され、車両価格が上昇したのに伴い、買い控えが発生。大手4社すべてが前年実績を下回った。
大型トラックは9月の新規登録分からポスト新長期への対応が義務づけられた。このため8月までに駆け込み需要で販売台数が大きく膨らんでおり10月は反動で販売台数が低迷した。メーカー別では日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの販売台数の落ち込みが比較的少なく、10月のシェアをそれぞれ伸ばした。
日経産業新聞2010年11月2日〜トラック16%減〜より紹介しました
2010年10月28日
トラックに太陽電池を搭載
三菱化学などは26日、トラックに太陽電池を搭載し、エンジンが停止している間の冷房の電源を太陽光発電でまかなえるシステムを開発し、2012年春にも発売すると発表した。夏場に燃料を節減しつつ、運転手の労働環境の改善などに役立つとしている。
いすゞ自動車販売子会社のアイ・シー・エルと日本軽金属子会社の日本フルハーフと共同で開発した。車載バッテリーで冷房を動かすアイ・シー・エルのシステムに、三菱化学の太陽電池をつなげる仕組み。太陽電池が発電している間、冷房を動かすことができるため、停車中、アイドリングせずに涼しい車内空間にできるという。走行中の冷房にも併用できる。
日経産業新聞2010年10月29日〜トラックに太陽電池搭載〜より紹介しました
2010年10月19日
トラック運転手の演歌歌手
トラック運転手から作曲家の船村徹さんの下で修業を積み、苦節10年の末、昨年デビューを果たした演歌歌手走(はしり)裕介さん(36)のチャリティーコンサートが15日、練馬区の練馬文化センターで開かれた。船村さんもゲスト出演したコンサートには、約1500人の観客が詰めかけ、走さんの伸びのある歌声を楽しんでいた。同区のボランティア団体「ほのぼの会」の主催。収益金は同区社会福祉協議会に寄付される。この日のコンサートでは、走さんが、1月に発売した2枚目のシングル「呼人(よびと)駅」をはじめ、「兄弟船」など12曲を披露。観客は、ペンライトを振ったり、曲に合わせて手拍子をおくったりと演歌の世界に浸った。また船村さんと一緒に名曲「別れの一本杉」を歌う場面もあり、観客を沸かせていた。
走さんは北海道網走市出身。中学・高校時代は友人とロックバンドを結成し、ドラムを担当していたが、卒業後はトラック運転手に。ラジオから流れてくる演歌を聴きながら、こぶしを利かせた歌い方をまねしたり、歌詞の裏側にある世界を想像したりするうち、「演歌歌手になりたい」という気持ちが強くなった。(略)歌は「先輩から盗め」と言われ、船村さんから教わることはなく、誰もいない車内や部屋で一人、練習を続けた。
そんな内弟子生活は約10年。昨年4月に念願デビューを果たし、今年、日本作曲家協会音楽祭・奨励賞を受賞した。走さんは「演歌の魅力を多くの人に伝えられる歌い手になりたい」と力を込める。
読売新聞2010年10月16日〜苦節10年トラック運転手から演歌の道〜より紹介しました
2010年9月10日
UDトラックスの純正交換品長寿命化へ
UDトラックスは、エンジンオイルやフィルターなど純正交換品の長寿命化に乗り出す。交換期間を従来品と比べて2倍以上に伸ばした部品やオイルを適宜開発、トラックの維持管理費の低減につながることを訴求する。部品の交換時期を知らせる新システムの導入も促し、新車販売とともに保守部品の拡販を図る。
4月に市場投入した大型トラック「クオン」に続き、8月に発売した、12トンクラス車「コンドルPW」、9トンクラス車「コンドルPK」でも専用純正品の販売を始める。モデルチェンジに合わせて搭載した新エンジン向けの純正オイルなどを独自開発した。
クオンの場合、旧モデルではエンジンオイルやオイルフィルターを2万5000〜3万キロごとに交換する必要があったが、新型向けの純正品は最大7万キロと約2.5倍、ATミッションオイルとミッションフィルターでは40万キロと約6.7倍にまで寿命を伸ばした。
純正品はエンジンオイル、フィルターで交換費用が市販品に比べて30%の費用増となる。だが長寿命化でランニングコストの削減やトラックの稼働率向上につながるとしてトラック所有者に売り込んでいく。(略)
日経産業新聞2010年9月6日〜UDトラックス 純正交換品を長寿命化〜より紹介しました
2010年9月2日
日産「アトラス24」改良・販売へ
日産自動車は30日、小型トラック「アトラスF24」を改良し、9月15日から販売すると発表した。エンジンの燃焼効率を高めることで燃費性能を1割高めた。最大積載量が1.5トンのモデルでは、全車が「2015年度燃費基準」を達成。自動車取得税と、自動車重量税の50%減免対象となる。子会社の日産ライトトラックが開発した排気量3000ccのディーゼルエンジン「ZD30」の燃焼効率を高めることで、燃費1リットルあたりの燃費性能を10キロから11キロに改善した。
エンジンの改良に合わせ、全車のシートの色合いやデザインも変更し、質感を高めたという。「F24」はUDトラックスへの生産委託モデルとなる。(略)
日経産業新聞2010年8月31日〜小型トラック 日産、燃費を1割向上〜より紹介しました
