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極東開発のタンクトレーラー

 特装車大手の極東開発工業は6日、ガソリンなどを運ぶトレーラーで全高が従来比9センチ低い新製品を発表した。楕円形だったタンクの形状を角形にすることで全高を低減、車両の高さによって進入できなかった油槽所に対応した。低重心化にもつながり走行も安定するという。12日に発売し、石油製品の輸送業者に売り込む。「2軸24KL角形アルミタンクセミトレーラー」は、完全子会社の日本トレクスと共同開発した。トラクターを含まない後部のみの価格は2107万円(税込み)。1年間で15台の販売を目指す。
 タンク容量は従来通り24キロリットルを維持。形状を変えることで全高を従来比9センチ低い306.5センチにした。これによりほぼすべての油槽所にはいれるようになるという。

日経産業新聞2010年7月7日〜極東開発 タンクトレーラー〜より紹介しました

家庭用コンセント充電可のハイブリッド式クレーン

 古河機械金属子会社で建機メーカーの古河ユニックは、家庭用コンセントで充電できるハイブリッド式のトラック搭載型クレーンを開発した。鉛電池を搭載し、8時間の充電で1時間の作業ができる。電池だけで作動させた場合、従来のエンジン駆動式に比べ作業時の二酸化炭素排出量がゼロになり、騒音も小さいという。新製品は7月に発表する。鉛蓄電池に自社開発した電動ユニットを組み合わせた。バッテリー切れの際は既存のエンジン方式に切り替え作業を続けられる。価格は腕の部分が4段式のモデルで486万円(税別)。
 2.93トンづりのエンジン駆動式クレーン搭載車を1日3時間、年間250日稼働させると発生するCO2は約8.5トン。新製品はエンジンを止めたままクレーンを使えるため作業時の騒音を約10デシベル低減できる。(略)

日経産業新聞2010年6月16日〜クレーンもプラグイン 古河ユニック車載型CO2ゼロ〜より紹介しました

車載用の冷蔵・冷凍庫

 日経MJ6月16日紙面に紹介されていた「e-BOX」(車載用冷蔵庫)は、サイトでも紹介。ライトエースやタウンエースに、すっぽりと冷蔵庫・冷凍庫を積み込むことができます。サイトに、画像があり、その積みおろしがいかにスムーズかがわかります。積み下ろしの際は、専用のレールがあり、設置がより簡単にできます。
 画像、仕様などはサイトで。
サイトは
東海特装車

モリタの最新式はしご車

 消防車国内最大手のモリタホールディングスは最新式のはしご車を開発した。はしごを軽量化、伸縮スピードを10秒速くした。メモリー機能も搭載したことで、はしごの動きを記憶でき、同じ操作を繰り返すことが容易になるという。6月に国内の地方自治体などを対象に受注活動を開始。価格は1億8000万円で2010年度に15台の受注を目指す。
 これまで31メートルの高さまではしごを伸ばすには40秒かかっていたが、新型は約30秒で到達できる。ビル火災の救助活動などでは、同じ場所へはしごを何度ものばすことがあるという。新型車では電線などを避けるなどの難しい操作でも、はしごの動きを自動的に記憶し、的確な位置へと円滑に伸ばすことが可能だ。モリタHDによると、同社の国内消防車シェアは約55%。はしご車に限定すれば95%以上を占めているという。

日経産業新聞2010年5月31日〜はしご、伸縮10秒速く〜より紹介しました

参考) 株式会社モリタ

極東開発工業「パワーゲートCG1000TS」

 2トン級トラックの荷台後部に取り付ける床下格納式昇降装置「パワーゲートCG1000TS」
 トラック荷台の後部に取り付けたテールゲート(荷役省力装置)が地面と荷台の間を昇降し、重量物やカートに載せた荷物の積み降ろし作業の効率化・省力化を図る装置。従来機種を改良し、荷物の持ち上げ能力を従来の800キロから1000キロに高めた。
 取り付け対象の車両によって3タイプ用意。荷台最後部から後輪までの距離(リヤオーバーハング)が1640ミリ以上と、従来品より小型の車両にも使えるようにした。適用可能な床面高(810〜1150ミリ)も拡大し、多くの車種に対応できる。作業音も抑えた。120万円(取り付け費込み)

日経MJ 2010年5月26日〜荷物積み降ろし支援昇降装置〜より紹介しました

参考)画像と仕様など詳細アリ 極東開発工業ニュースリリース2010.04.22

モリタの山火事用消防車

 消防車国内最大手のモリタホールディングスは山火事の消火に適した新型消防車を開発した。水と消火薬剤が1600リットル入ったタンクを搭載し、走行しながら消火できるのが特長。運転席後部には衛星通信が可能な情報室を設置し、火災現場の状況や風向きなどを消防本部とデータ交信して機動的に消火活動ができるようにした。山火事では初期消火が重要とされる。ただ山間部には消火栓がないことから、消防車を派遣しても水源を探す必要があり、迅速な消火活動が困難な時も多い。通信インフラも整備されていないため、適切な指示を出しにくかった。これまでの消防車は止まって消火活動をしていた。
 新型消防車の販売先は主に米国やオーストラリアなど海外を想定しており、6月にドイツで開催される消防防災展に出展する。販売価格は未定だが、2年以内に製品化につなげたい考えだ。

日経産業新聞2010年4月19日〜走りながら消火OK モリタ 山火事用消防車〜より紹介しました

富士重工業「富士マイティーエレクトラ」

 富士重工業は6日、電動式ごみ収集車に再参入すると発表した。新型の電動式車「富士マイティーエレクトラ」を12日に発表する。ゴルフカートに使う充電池を採用してコストを大幅に減らした。家庭用コンセプトから充電できるプラグイン方式を採用した。ごみを積み込んだり、排出したりする際に、エンジンを停止できるため燃費の節約や排ガスの削減につながる。複数の鉛電池を密閉した「シールドバッテリー」を採用した。ごみの積み込みや排出は同電池を動力源とする専用モーターで行うため、エンジンを停止できる。仮に作業中に充電切れとなればエンジン駆動に切り替わる。家庭用の100ボルトと200ボルトの電源から充電できる。
 富士重は1991年に国内で初めて電動式を発売した。だが、価格が1台3000万円程度と割高で、実売は11台にとどまり約4年で撤退した経緯がある。このほど発売する新型車の価格はオープンだが、生ゴミ収集に向く「回転板式」で990万円から、ビンや缶、段ボールなど向けの「プレス式」で1100万円からを想定している。通常のごみ収集車と比べ回転式で400万円程度の価格増に抑えた。2010年で250台の販売を目指す。電動式ごみ収集車は競合メーカーである新明和工業も極東開発工業も近年、投入している。富士重の再参入で国内メーカー3社が出そろう。

日経産業新聞2010年4月7日〜富士重 電動ごみ収集車再参入〜より紹介しました

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