モリタは、化学工場や石油コンビナートでの事故などを想定した救助・救急活動用の特殊災害対策車両を開発した。車内に有害な空気を入れない仕組みを備え、汚染状況の分析装置なども配置している。このほど1号車をさいたま市消防局へ納入。
車内の気圧を車外より常に高く維持して外気の流入を防ぎ、必要な空気は特殊フィルターを通して取り込む。48時間にわたり連続して車内の空気を有害でない状況に保てる性能を持つという。車体の全長は8メートル、定員は7人。車内には災害現場の汚染状況を分析する装置や放射線防護服、汚染物質を洗い流すシャワーも備えている。特殊災害の現場で活動しやすい車両として、全国の政令指定都市の消防署などに売り込んでいく。
日経産業新聞2006年3月22日〜特殊災害対策車両 車内、48時間安全に〜より紹介しました
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2006年3月24日
モリタの特殊災害対策車両
2006年3月21日
日本フルハーフ省力装置の作業音が静かに
日本フルハーフは4月3日、トラックの荷台やコンテナの後部に取り付けて荷物の積み下ろしに使う昇降式荷役装置の新製品を発売する。従来品と比べて昇降時などの作動音を半減させたという。コンテナ車や保冷・冷凍車向けに一年間で3000台を販売する考えだ。
発売するのは「フルゲートマスターlll(TLH型)」荷役装置は重い荷物などを板に載せ、地面の高さから荷物をコンテナなどの高さまで運搬する。新製品では荷役装置の作業音は6.5メートル離れた距離からほとんど聞こえない程度という。板の長さを従来品と比べて3.3センチメートル伸ばした。価格は非公表。
日経産業新聞2006年3月20日〜トラック向けの荷役装置静かに〜より紹介しました
参考 日本フルハーフ
2006年2月19日
日産車体の商用車架装事業
日産車体は、小型トラックなど商用車の架装事業を大幅に拡充する。日産自動車のLCV(小型商用車)戦略に沿って、小型トラックの架装や特殊車両の製造を今後、本格化し、将来的に売上高で年間100億円程度の事業部門に育成する。ボディー開発や完成車組み立て事業に加え、架装事業を拡大することで、収益基盤をより強固なものとする。
日産グループにおける小型トラックの架装業務はこれまで、オーテックジャパンが受け持っていたが、日産自動車が04年春に打ち出した「日産バリューアップ」の中でLCV(小型商用車)戦略が見直されたのに伴い、オーテックは、乗用車系のカスタマイズモデルや福祉車両に特化、小型トラックの生産管理や流通管理、架装業務などから撤退していた。
今後は、小型バスの架装などで実績のある子会社、オートワークス京都の架装ノウハウを生かし、品質やコスト面で高い競争力を追求する。同時に新たなトラックボディー開発や特種車両ラインアップの拡充などを通じ、架装事業の間口を広げ、収益強化に結びつける。
日刊自動車新聞2006年2月16日〜日産車体 小型トラックなど商用車〜から一部紹介しました
2006年2月15日
ダンプ車車枠の改善対策
花見台自動車はこのほど、荷台スライド装置付きダンプ車に改造した車両の車枠に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。
92年1月から04年5月までに「三菱ふそうキャンターワイド」に架装された140台が対象。過積載で荷台ダンプの昇降を繰り返すなど過酷な条件で使用すると、車枠に亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、車枠が破損する恐れがある。
日刊自動車新聞2006年2月14日〜改善対策〜より紹介しました
参考/花見台自動車
2005年12月16日
トラック用アルミウイングボディー
トラックボディー大手の日本フルハーフは、トラック用アルミウイングボディー「Mシリーズ」を大幅に改良し、このほど販売を開始した。大型車用では薄型センタービームを採用、クラス最大の内容積を確保した。小型から大型までのシリーズ全品で水密性の向上や作業性改善策を施し、商品力を高めた。年間1万台の販売を目指す。
今回の改良の狙いは、輸送効率や水密性、ボディー剛性などの向上で、シリーズ全体の商品力を高めること。荷室内容積の増大のほか、床材の水密性アップ、ボディー剛性の向上など、7項目の改良を施した。
販売目標は、大型クラスが年間5千台、中・小型クラスが同5千台。
日刊自動車新聞2005年12月13日〜日本フルハーフ、クラス最大の内容積〜より紹介しました
2005年12月9日
新明和工業の中古車事業
新明和工業はこのほど、兵庫県神戸市中古車センターで「第5回特装車オークション」を開催した。神戸中古車センターでの開催は今回が初めて。当日は高所作業車やミキサー車など282台が出品された。このうち、103台が成約し、成約金額は2億7千万円とまずまずの結果となった。
新明和工業は、特装車事業の拡大策として数年前から中古車事業に本腰を入れており、07年度までに売上高を30億円をめざす中期計画を打ち出している。この一環として、03年から同社の子会社である新明和オートエンジニアリングと共同で、毎年6月と12月の年2回、特装車だけを集めた入札会形式のオークションを開催している。
日刊自動車新聞2005年12月7日〜特装車オークションを開催〜から一部紹介しました
2005年11月13日
トランテックスカーゴ系モデル
日野自動車グループのトランテックスは、ウイングバンや冷凍バンなどのカーゴ系モデルで、作業性や積載性を高めた次世代モデルを開発した。車両側方に十分なスペースがなくても開閉できる新方式の後部扉を採用したほか、床材や外板仕上げを工夫し、商品力を高めた。06年度からの新商品として市場に投入する。
同社は、当面の重点課題として、カーゴ系ボディーの商品強化に取り組んでいる。新たに開発したのは、新型のウイングドライバンと冷凍バン2種類の計3モデル。いずれも車両側方のスペースがなくても後部扉を全開にできる「ハイスライダー」機構を採用した。これまでは、大型ドライバンのみに設定していたが、ウイングバンや冷凍バンへも導入することで差別化した。また、冷凍バンでは、大型モデルに新開発の薄型アルミサンドイッチパネルを採用、クラストップレベルの積載量(14.3トン)を確保したほか、中型モデルでは省スペース型の格納リアゲートを装備している。このほか、企業ロゴ添付などの意匠性に優れる、フラットな外板も実現した。
日刊自動車新聞2005年11月1日〜作業、積載性高める〜より紹介しました
