東日本大震災の被災地で、津波をかぶった車が海外に「輸出」されている。外国で高く売れるためで、自動車盗も目立ち始めた。警察は不正取引の摘発に乗り出し、中古車業界は「被災車は故障する可能性が高く、日本の中古車の信頼を失う」と問題視している。(略)
(宮城)県警によると、1月以降の自動車盗の被害届は平年の2倍の約100件。「持ち主に被害感情は乏しいが犯罪に変わりはない。検挙と密輸ルートの解明を急ぐ」と捜査関係者は言う。日本人業者などによると、盗難車は正規に入手した車と車体番号を取り換えたり、エンジンなどの「部品」に分解したりして海外に運ばれている。中古車の輸出には、所有者が輸出用の証明書などを税関に届け出る必要があるが、部品は不要だ。解体した部品は、輸出先で元に戻すという。
捜査関係者は、「ヤード」と呼ばれる車の解体・保管用の作業場で「不法に持ち去られた被災車が解体されている」と明かす。警察庁によると全国に約1400カ所あり、昨年6月に盗品の不正輸出の中継点の疑いがあるとして全国で一斉に家宅捜索している。(略)
海外で人気なのは、世界中にディーラーがあって部品交換ができるトヨタ製。「日本で300万円の車が5万〜10万円で買える。輸送や修理などの経費は50万円ほどかかるが、現地で100万円以上で売れ、1台20万〜30万円の利益。(略)」
朝日新聞2011年7月26日〜被災車 海外へ流れる〜より紹介しました
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2011年7月27日
被災地の車が海外に流れる
2011年7月26日
夏、ガソリンが高い
夏の行楽シーズンに入り、ガソリンの店頭価格が上昇している。原油が高騰しているためで、首都圏のレギュラーガソリン価格は販売激戦区でも1リットル140円台が中心。1年前より10〜15円(約1割)高い。ガソリンの値上がりは、6月に高速料金の「休日上限1000円」割引が廃止されたのに続き、ドライバーの懐を直撃しそうだ。
東京都板橋区から目黒区にかけての環状7号線周辺では1リットル141〜144円の給油所が多い。東京都八王子市や相模原市の国道16号沿いは140〜146円が中心だ。5月下旬に比べると下値が5円程度上がり、1年前より約10円高い。
原油の国際相場の高止まりを受け、石油元売り会社はガソリンの卸値を引き上げている。市場関係者の間には「店頭価格は当面、上昇傾向が続く」(石油情報センター)との見方が広がっている。
販売面では昨年並みの猛暑効果もあって堅調に伸びている店舗も多い。ただ「高速上限1000円の廃止が響き、販売量は前年同期に比べて1割少ない」(都内の給油所)との声も一部にある。
日本経済新聞2011年7月23日夕刊〜ガソリン高値〜より紹介しました
2011年7月25日
エコ運転
燃費は運転技術によって大きく変わる。メーカーは楽しみながら無理やムダのない運転を支援する仕組みを取り入れている。
トヨタがHV「プリウス」などに搭載する「エスポ」は1分単位の燃費を示す。一定の距離を運転した後は、ゆるやかなブレーキ操作によって「もっと電気を有効に回収できます」といったアドバイスを表示する。車載端末用情報サービスの会員向けには、運転結果を得点で示し、全国での順位も確認できる。
ホンダも「フィット シャトル」などのHVに同様の「エコアシスト」機能を採用している。日産はカーナビに「エコ運転診断」機能を搭載。プロのテストドライバーが運転したときの「理想燃費」と比べた達成度を得点で表示する。「エコ運転」をすればクルマの性能と関係なく、2割程度の燃費の改善が見込めるといわれる。
読売新聞2011年7月23日夕刊〜各社導入「エコ運転」支援〜より紹介しました
2011年7月21日
ダイハツでHV軽自動車9月に発売
ダイハツ工業は19日、エンジンの改良や軽量化で燃費を約4割向上させる新技術を開発したと発表した。搭載した新型の軽自動車を9月に発売する。1リットルで30キロ走り、ハイブリッド車(HV)並みの低燃費と80万円を切る低価格が売りだ。各社が注視するエコカー競争は、さらに激化しそうだ。
新技術は「イース(e.S)テクノロジー」。同等サイズの現行車に比べて、燃焼効率向上などエンジンの改良で14%、車体合理化など約60キロの軽量化で5%、空気抵抗などの低減で3%、停車直前のアイドリングストップで10%、と燃費向上につながる既存技術の改善を組み合わせた。
新技術を搭載した新型軽自動車は、国の新たな燃費基準でガソリン1リットルあたり30キロ走行を達成。ガソリン車では国内最高水準の燃費で、トヨタ自動車のHV「プリウス」(新基準で32キロ)にほぼ並ぶ。価格は「最も安いタイプで80万円を切る設定」にして、軽自動車の強みを生かす。新技術は他の車種にも広げ、海外で販売する車両にも搭載する方針だ。
朝日新聞2011年7月20日〜ダイハツ、HV車並み「軽」発売へ(木村和規氏による)〜より紹介しました
2011年7月12日
リセールバリューでSUV上位
ガリバー自動車研究所は、新車の3年後の価値を示す「リセールバリュー」のランキングをまとめた。クルマの3年後の買い取り価格を新車価格で割った数値で、上位のクルマほど値下がりしにくい。新車を購入する際に参考にする消費者が増えているという。
国内で販売されている約350車種を対象に調査した結果で、1位はトヨタのスポーツ用多目的車(SUV)「ランドクルーザープラドTX2.7」だった。SUVはRX(レクサス)、カイエン(ポルシェ)など4車種がトップ10に入った。国内では小型で燃費の良いクルマが売れ筋だが、中東やアジアではSUVの人気は高い。輸出用の中古車として買い取り価格が高くなるという。
3位のホンダ「シビックタイプR EURO」は台数限定販売で、市場にあまり出回っていないことが順位を押し上げた。トヨタのハイブリッド車(HV)「プリウス」はランクインしていない。今後は中古車として出回るクルマが増えると予想されるためだという。ただ、中古車の価格は車種だけでなく色や装備によっても大きく変わる。色ではパールホワイトやブラック、装備は後付けがが難しいサンルーフなどがリセールバリューを高めるという。
読売新聞2011年7月9日夕刊〜アットカーズ SUV4車種がトップ10入り〜より紹介しました
2011年7月8日
7月4日時点ガソリン価格
石油情報センターが6日発表した全国のレギュラーガソリンの平均価格(1リットルあたり、4日時点)は、前週(6月27日時点)と同じ148.7円だった。ハイオクも前週と同じ159.5円だった。原油価格に大きな変動がなかったためだ。
軽油は前週比0.2円低い129.1円と3週ぶりに下がり、灯油の店頭価格(18リットルあたり)は同5円安い1680円と8週連続で値下がりした。
読売新聞2011年7月7日〜ガソリン価格横ばい〜より紹介しました
2011年6月24日
ガソリン節約のための自衛策
長期化するガソリン高を受け、自衛策に動く消費者が増えている。スマートフォンでアプリで1円でも安い給油所を探したり、燃費の良い運転技術を自動車教習所で学んだりする人も。燃費節約のハウツー本も出版されている。東日本大震災でのガソリン不足の教訓もあって省エネ・倹約を積み重ねる行動は定着しつつある。石油情報センターによると、13日時点のレギュラーガソリン店頭価格は1リットル147円台。4月下旬より5円下がったが、2年半ぶりの高値圏だ。
こうした中、給油所の店頭価格を比較するサイトの利用が伸びている。ゴーゴーラボが運営する比較サイト「gogo.gs」は知りたい地域のガソリン価格が登録会員の投稿でわかる。平均閲覧数は月刊360万ページビューだが、3〜4月は3千万PVに増えた。米アップルのスマートフォン「iPhone」などのアプリ利用者数は数万人。パソコンも含めた登録会員34万人の月間投稿数は約10万件に及ぶ。(略)
日本経済新聞2011年6月18日夕刊〜ガソリン節約こつこつと〜より紹介しました
