ベンツ アクトロス シングルトラクターヘッドです。
この日の働く車
トラクターヘッド
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初度登録年:平成15年
車輌型式:車検証上は不明 車台番号による型式:WDB9540322K
駆動方式:4x2エアサス
車体の形状:トラクタ
カクワのカプラが装着されています。
アクトロスの内装です。
メーターの中央には2つのディスプレイが配置されています。
下の少し小さな画面は、マルチファンクションディスプレイで距離計、時計、ミッションが何速かの表示がされます。
上の大きめな画面は、車輌診断システム/テリジェントメンテナンスシステムで各種情報が表示されるのですが、ドイツ語及び英語での表記しか選べません。
何が書いてあるのかさっぱり分からない情報システムなのです・・・。
ハイマウントされたキャビンは運転席が高く非常に見晴らしが良いのです。
しかしその分助手席コーナー部分の死角が大きいので狭い場所では、3個のミラーが大活躍。
ミッションはテリジェントギアシフトと言うクラッチ操作の必要なマニュアルシフトです。
オートマの様に見えますが、シフトチェンジ毎にクラッチ操作が必要です。
T字型のレバー左右側面にそれぞれ丸いボタンがあります。
左側がニュートラルボタン、右側がファンクションボタンです
レバー前側には上下する平たいスイッチも伸びています。
平たいスイッチは、スプリッタスイッチです。
このミッションはハイロー式の8段ミッションです。
前進発進の際は、4種類のギヤの選択を行ないます。
1速発進は、ファンクションボタンを押しながらシフトレバーを前に倒す。
2速発進は、シフトレバーを前に倒す。
3速発進は、一度シフトレバーを前に倒し、再度ファンクションボタンを押しながらレバーを前に倒す。
4速発進は、シフトレバーを2度前に倒す。
バックは、ファンクションボタンを押しながらシフトレバーを後に倒します。
発進後は、レバーを前に倒せば、速度により段数を自動で選んでくれます。
1段毎にギアを上げたい場合は、ファンクションボタンを押しながらレバーを前へ。
0.5段毎にギアを上げたければ、スプリッタスイッチを上側に持ち上げます。
操作が複雑ですよね、慣れがかなり必要なミッションなのです。
このアクトロスのキャブアップは、手動の油圧ポンプにより行ないます。
助手席ステップ部の蓋を開けて、ポンプの切り替えレバー(正式名キャブチルトポンプバルブレバー)を手前側に動かします。
専用工具(ポンプレバー)をポンプに差し込みます。
レバーを上下に動かすとレバーが段々重くなり、油圧ジャッキーを動かしている感覚が手に伝わってきます。
徐々にキャビンが動き出します。
レバーを上下に60回以上動かしてようやく大きなキャビンが持ち上がりました。
手動キャビンは疲れます。
やはり電動チィルトキャビンが楽でよいですね。
エンジン型式:541944 V型6気筒ディーゼルターボエンジン
排気量:11900cc
馬力:394ps
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