フルトレーラー
荷台付きで荷物を積める普通のトラックであるトラクターを使って、後方のトレーラーを牽引するものをいいます。
フルトレーラー用のトラクターと一般の単車のトラックはほとんど同じで、違うのは、トラクター部分の後方にトレーラーをけん引するためのけん引用フックが付いている部分だけです。フルトラクターがけん引するフルトレーラーは、最低でも車輪が4つはついており、その荷重がトラクターにかかることはありません。
フルトラクター式の場合の連結装置は、トラクターの後方に付属しているけん引フックで、ほとんどがピントルフック式を採用しています。このフックにルネットアイをかけてロックピンをし固定させ、割りピンを使って接続が抜けないようにし、さらに予防策として何本ものホースやチェーンワイヤーなどを使って連結が外れるのを防止しています。
フルトラクターに連結するフルトレーラー側の連結装置は、ドーリー(けん引装置付き台車)に付属しています。ドーリーは、固定式の場合はフルトレーラーの前輪部分にあたり、分離式である場合はカプラーを備えセミトレーラー式と組み合わせて使うことができます。
フルトレーラーにはさまざまな形状があります。バンボディやウィングボディ、アオリ付き平ボディやタンク車、脱着ボディシステムなどが主です。
参考
東急車輌製造
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